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ちょっとディープなスパイダーマンNWHの考察と今後のMCU

スパイダーマン含めMCU作品に関する多くのネタバレを含みます。

 

スパイダーマンの新作を生きがいに去年の年末は生活していた。アメリカでは12/18あたりに公開されていたので、SNSでネタバレを踏まないように最大限努力した。最速上映は神。

総評

とりあえずめちゃめちゃ楽しめた。言葉通りNo Way Home。こちら側が期待していたものが完全に再現されていた感。ストーリーだけ見ればピーターがただ大やらかしをしただけなんだけど、キャストはもちろん伏線や演出で大満足だった。興行収入もだいぶいいところまで行きそう、ちょっとずるいとは思うけど。

個人的に特に良かったのは、トビーとアンドリューのストーリーも作中で結構とりあえげられていたところ。トビーとドックオックが再開するシーンとかかなり泣けた。

最終的にはピーター・パーカーという人間そのものが存在しなかったことになって、他のヒーローとの関係は白紙に戻ったけれど、今後もMCUトム・ホランドの契約は続くそうで、今後の関わり方もあとで書く。アメスパ3も作られる噂も。

 

作中の気になった小ネタいろいろ

まさかのデアデビル

ホークアイでキングピンが出てきたので、デアデビルはECHOあたりで出てくるかなと思っていたけれど、まさかここで出てくるとは思っていなかった。今作はあのワンシーンだけだったけど、背後のレンガキャッチから漂う強キャラ感は最高だった。多分ECHOで出てくるんじゃないかなと。キングピンはまだ生きてると思う。

タイムストーンは存在しない

エンドゲーム以降、インフィニティストーンがないことを言い切ったセリフはこれが初めてな気がする。MCU的には地味に大事なセリフだと思う。なぜ空のアガモットの目をつけているかは不明。ストレンジ2の予告を見る限りつけている位置が上下していてそれも謎。

ナノテクノロジーの設定

数十年前からやってきたドックオックがナノテクノロジーを認知していた件について。実はトビー版スパイダーマンでオズボーンが書いたナノテクの論文を読んだというセリフがあって、ドックオックがすんなりナノテクを理解していたのも納得がいく。細かい。

You know, Im something of a scientist myself.

スタークのクラフト装置でオズボーンが言ったセリフ。トビー版スパイダーマンでも同じセリフを言ってた。

With great power comes great responsibility.

MJかメイおばさんのどちらかは死んでしまう設定だとは思っていたけれど、なによりあのシーンのハッピーが辛い。ラストのお墓でもだいぶ病んでいたので、心配です。

ネッドについて

まさかネッドが2人を集める展開になるとは思っていなかった。彼が魔術の家系というのは冗談ではないのかもしれない。ピーターの親友(過去形)なので、なんらかの形でヴィランになってしまう可能性もあるかも。

アンドリューのMJ救出

説明不要。泣いた。

トムホがゴブリンのトドメを指すシーン

あれはファルコン&ソルジャーでジョン・ウォーカーが死んだ味方の仇で敵を殺すシーンのオマージュだと思う。シビル・ウォーのキャプテンとスタークのオマージュとも言えるのかな。トムホに体を張って背中を見せるトビーとアンドリューの先輩感が終始良かった。

MJのネックレス

記憶がなくなったあとに訪ねたバイト先で、MJはピーターがFar From Homeでプレゼントしたネックレスをつけてた。どこか彼女が彼を覚えているような表情をしたのは気の所為?

パルパティーンのレゴ

ラストシーンでピーターが新居の棚においたレゴは、Home Comingでネッドと作っていた(破壊された)デス・スターのレゴのときにいたやつ。スターウォーズファンでもあるのでテンションあがる。

クラッシックスーツとクリスマスツリー

最後の最後でクラッシックスーツになってるのは大興奮。その後映ったのはホークアイの舞台になったクリスマスツリーとスケート場。ホークアイであのツリーは倒れているので、時系列的にはその前だとわかる。

ヴェノム

飲んだくれのまま元の世界に帰っていった。残ったシンビオートのかけらがMCUでどんな役割を果たすのか非常に楽しみ。早ければSheHulkで出てくるのでは?と期待している。

気になる不明点・伏線

元のユニバースには帰れず、「剪定」祭り?

スパイダーマン達はMCUに来てしまったヴィランを全員更生させて元のユニバースに戻したので、本来昔のスパイダーマンで描かれたものとは違う時間軸が発生する。ロキのドラマに基づけば、全員TVA送りにされて剪定されるという元も子もない結末になる。ただ、ロキでは神聖時間軸はMCUの1本で、他のユニバースをTVAがどう管理しているかに関しては触れられていないため、正直なんとも言えない。ロキに関してはアントマン3まで放置されると思うので、待つしかない。ロキの出来事が時系列的にいつなのかもわからない。ストレンジはTVAを認知するような発言はしていないため、今後TVAとマルチバースに関してどう話をまとめるのかが非常に気になる。

SWORDの宇宙基地はいつ出てくるのか

FFHのエンドクレジットで出てきた宇宙基地が、かれこれ2,3年放置されている。ワンダビジョンでモニカが連れて行かれたくらいで、実際の様子が一向に現れない。今作のエンドクレジットで出てくるかなと思いきや、ストレンジ2の予告だったの見られず。Secret Invasionまでおあずけかな...?

ストレンジの記憶

ストレンジの予告を見る限り、マルチバースの扉が閉まりきってなかったとかいう展開だと思う。が、呪文を唱えた本人すらピーターの存在を忘れているため、どう現状把握をするのか...というところ。個人的にエリザベス・オルセンが好きなので非常に楽しみ。

今後のMCU

トムホの関わり方

個人的に有力(願望)だと思っているのが、Ironheartでの再登場。Ironheartの主人公のリリ・ウィリアムズはMITの生徒であることわかっていて、スタークの母校でもある。ネッドとMJがMITにいる時点で、彼らとの関わりは十二分にありえるし、高卒認定をとったピーターが入学したとすれば、可能性は高いと思う。スタークと師弟関係だったピーターが、2代目アイアンマンを助ける流れがあったら泣いてしまう。ぜひやってほしい。

ウォンの立ち位置

Shang-Chiと今作のNWH、そしてストレンジ2の予告を見て感じることとして、ウォンがかなりキーマンになっているということ。アベンジャーズのメンバー収集をフューリーではなくウォンが行っている姿や、ストレンジがパッチンで消えている間に至高の魔術師となっている以上、彼の動きは今後のMCUの核となってきそう。

今後のまとめ

Shang-Chiのポストクレジットでは、バナーが「Welcome to the "CIRCUS"」と発言していて、何かしらのプロジェクトが裏で動いていることはわかっている。先日DisneyPlusで公開されたSheHulkの映像では、バナーは地球にいるように見えた。同映像ではMoon KnightとMs.Marvel、加えてSecret Invasionのロゴの後には左目が青くなったフューリーが登場していて、もう最高に今後が楽しみ。Eternalsのポストクレジットではサノスの弟のエロス、エンドクレジットでは、Black Knightであるウィットマンが登場しており、最後の声はドラマ制作が決定しているBLADEであることがわかっている。未だかつてないほどに同時並行で様々な出来事が進行しているMCUだが、その中でもかなり重要な役割を果たす「マルチバース」について、5月のMultiverse of Madnessでどうまとめるのか気になるところ。ちなみにこの作品はトビー版スパイダーマンを手がけたサム・ライミが監督を務めている。

 

今作はキャストと演出が神。SONYとMarvelが手を組んでくれて本当に嬉しい。ありがとう。SSU(Sony's Spider-Man Universe)が今後MCUとどう関わるかも注目したい。すでにモービウスではHome Comingのヴァルチャーが予告で登場しているので、こちらも楽しみ。

 

2022年のスタートとしてはこの上ない映画だったので、今年もMCUを生きがいにいい感じに生きていきます。お疲れ様でした。